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世界一の杉並木路 今市

今市の自然・歴史・文化


日光街道杉並木路 <天にそびえ立つ緑のカーテン>

日光杉並木
 日光杉並木は、日光・例幣使・会津西の3つの街道全長37Kmの両側に約13,300本がうっそうとそびえています。

 徳川家康(1542年〜1616年)の忠臣松平正綱が20年余の年月をかけて20万本余の杉を植え、家康の33回忌にあたる慶安元年(1648年)日光東照宮に寄進しました。

 現在日本で唯一、特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けています。
 また、平成3年にはギネスブックによって、世界一長い並木道として認定されています。
植え始められてから約380年、高さ約30mにもなった杉の木は今市の歴史を見つめさまざまなエピソードを加えながら未来へと受け継がれています。





六方沢 <東洋一の高さを誇る六方沢からの大パノラマに感動!>


六方沢
 霧降高原と大笹牧場を結ぶ霧降高原有料道路のほぼ中央の六方沢には、昭和51年に完成した長さ290m橋脚の長さ120mの逆ローゼ型の六方沢橋があります。

 標高1433mにあるこの橋から、下を流れる沢を見るとあまりの高さに目がくらみます。


 六方沢周辺からは栗山ダムや今市の風景、筑波山などを見ることができ、早起きをすれば関東平野から昇る日の出をみることも出来ます。
 また、近くには登山道やハイキングコースが整備されており、春には新緑、夏は避暑、秋には紅葉狩り、冬はスキーと一年を通して楽しむことができ、休日にはマイカーで訪れる観光客でにぎわいます。




砥川渓谷 <自然が体にしみてくる、隠れた紅葉の名所>


砥川渓谷
 今市ダムから流れる砥川沿いの渓谷は多くの自然が残され、四季折々にすばらしい景観を見せてくれます。

 春には周辺の山々が一斉に新緑に萌え、生命の息吹を感じさせます。
 また、秋には、もみじやかえでなど落葉樹の黄色や赤が、真っ青な秋空と見事なコントラストを織り成します。
 砥川にはイワナ・ヤマメなどの渓流魚の宝庫で、近隣の渓流と共に県内外各地から多くの釣り人が訪れます。

 この上流には東電今市発電所の下ダムがあり、四季折々の周辺の山並みを写しだす景観は特に美しいものです。


二宮尊徳翁の遺跡 <報徳仕法を現在に伝える数々の遺跡>


二宮尊徳翁
 二宮尊徳翁は天保13年(1842年)56歳の時に幕府の役人に登用され、2年後に日光領仕法の計画を命じられました。

 当時の日光神領は田畑は荒廃し農業経営が成り立たない「潰れ」が多発する状況でした。このような状況から復興させるために、日光領仕法が行われたのです。

 実際に仕法が行われたのは嘉永6年(1853年)から尊徳翁が亡くなりその遺命を息子の弥太郎が受け継いだ15年間です。
この間旧今市郵便局の隣にあった報徳役所で仕法を指示し、多くの村々を復興しました。

 この偉業を称え日光領仕法を、報徳仕法と呼んでその遺徳を偲んでいます。
又、市内に尊徳翁を祀る二宮神社があり、その裏手にはお墓があります。


エピソードを加えながら未来へと受け継がれています。



追分地蔵尊 <数多くの伝説が残されている地蔵尊>


追分地蔵尊
 日光街道と例弊使街道の分かれ道に祀られていることからこの名が付けられました。
このお地蔵様には<日光の含満ヶ淵の親地蔵>の話や源頼朝の奥州征伐にかかわる話など数多くの伝説が残されています。

 江戸時代の8代将軍吉宗の日光参拝時にお地蔵様に係わる話があることからそれ以前からあったようです。

 石造りの座っているお地蔵様としては北関東一の大きさということで、市の文化財に指定されています。

 毎年8月23日に行われる二十三夜祭と9月24日に行われる千灯供養祭には大勢の参拝者が訪れ、現在も厚い信仰を集めています。





如来寺 <将軍から御朱印状を与えられたお寺>


如来寺
 室町時代中期、銀閣寺が建てられた頃に、創建された名刹です。
本尊は平安中期の名仏師定朝が造ったと伝えられている阿弥陀如来座蔵です。
境内には木造地蔵菩薩立像・暁誉上人の五輪塔(共に市指定文化財)などの数多くの文化財があります。

 又、江戸時代には、東照宮を造った第3代将軍家光が宿泊するための壮大な御殿が境内に建てられました。
その後、御殿の維持のために、朝廷と将軍だけが使用出来る御朱印をもって寺領を与えられた、非常に格式の高いお寺です。
また、安政3年(1856年)二宮尊徳翁が亡くなったときに、葬儀が行われたお寺でもあります。



杉並木公園 <のどかな水車の音と旧江連家>


杉並木公園
 この公園は、日光杉並木街道の保護と地域の文化を伝授するために整備したものです。
旧今市市では杉線香の生産が盛んですが、その動力として、かつては水車が使われていました。また、米つきや粉ひきにも水車が利用され市内に数多く水車を見ることができました。
園内には、当時を懐かしみ、体験できるよう、水車を設置してあります。

 民家は歴史的に価値があり、貴重な文化遺産である天保元年(1830)に建てられた旧江連家(約90坪)と、二宮尊徳の報徳仕法による住宅である「報徳仕法農家」の2棟を復元してあります。







朝鮮通信使今市客館跡記念碑 <朝鮮通信使今市客館跡>

朝鮮通信今市客館跡記念碑

 
 鎖国時代に日本は「通商」の中国、オランダ、「通信」の琉球、朝鮮と通交し、琉球、朝鮮と特に外交の部分で深く、
朝鮮通信使としての来訪は、東照宮だけでなく、大猷院も含め、3回参詣行われました。



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